2009年10月08日
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ドラクエ9・本当は超必殺技「精霊の守り」より凄い通常必殺技「パラディンガード」!?

Written By: トーノZERO連絡先

 考察のメモです。

 必殺技「パラディンガード」は「におうだち」を併用することで、超必殺技「精霊の守り」と似た効能を発揮します。

 しかし、相違点も多くあります。それは[DQ9 ネタバレ] パラディンガード + におうだち V.S. 精霊の守りにまとめられています。

この2つは同じか違うか §

 「精霊の守り」は4人が3ターン自由に行動できます。リスクを度外視して考えるなら、「パラディンガード+におうだち」は3人が4ターン自由に行動できます。どちらも可能なアクション数が12という意味で、同じ行動可能性を与えられているように見えますが、そうではありません。

 3人と4人という違いは、職業固有の行動(魔法や必殺技)のバリエーションの差が存在することを示します。たとえば、バトルマスター2名を打撃役に入れ、ベホマズン用に僧侶を1人入れたパーティーがあるとします。「精霊の守り」を使う場合、魔法使いも入れてバイキルトを使える余地がありますが、「パラディンガード+におうだち」では4人目がパラディンに決まっているため、できません。パラディン自身も「におうだち」を使うと決まっているので他の技を発動できません。

 では、4人行動できる「精霊の守り」の方が優れているのかといえば、必ずしもそうではありません。たとえば、長期戦は不利になる高レベル旧作ボスとの戦いでは、できるだけ一気に大ダメージを与えたいわけですが、そのためにはテンションも上げる必要があります。攻撃に1ターン消費することを考えれば、3ターンでは2回テンションアップして20までしか上がりませんが、4ターンなら3回アップして50まで上がります。この差は絶大です。

 更に、発動するために必要なチャージ人数が「精霊の守り」が4人であるのに対して「パラディンガード」は1人で済むため、発動までの待ち時間の大幅に短縮されます。

 つまり、「精霊の守り」に対する「パラディンガード+におうだち」の特徴は以下のように要約できます。

  • リスクは高い
  • 可能な行動の幅も狭い
  • より短い時間で発動できる
  • より大ダメージを与えうる

 言い換えれば以下の通りです。

  • より早く決着を付けられる

 これは、「大ぼうぎょを使っても長時間粘るのが難しい敵」に対しては、超必殺技「精霊の守り」よりただの通常必殺技「パラディンガード」の方が有効性が高い可能性を示します。

 ……というメモが正しいか否かは、全ての旧作ボスLv99を倒してみないと分からないなあ。全部正規に手に入るのは何ヶ月先だろう。(未配信ボスも低レベルでならほとんどチーター経由で持ち込まれてしまっているけれど、それを使う気はないし……)

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